山田です。
八丈島から無事生還しました。 山あり海あり崖ありの大冒険でした。 飛行機で行くつもりでしたが、直前に席無しであれば船で行ける事が発覚したので、 席無し10時間半という危険な香りに揺られてきました。 思い出すだけで酔えます。 黄八丈織元見学、機(はた)織り体験、着物で登山などしてきました。 黄八丈はその昔中国から黒潮に乗って製法が伝えられた(と言われている)ようで、 黄色は皇帝の色だったようです。 特徴は染めから織りまで、昔ながらの製法を守っているところです。 島に自生している植物を煮出した天然の染料と灰汁、池から汲んで来る泥等を使い原始的とも言える昔ながらの製法で染め、高機(座るところが付いている織機)を使い手作業で織っています。 黄八丈という呼び名が有名ですが、三つの色があって、それぞれ黄八丈、鳶八丈、黒八丈と呼ばれています。 因みに黄八丈という呼び名は戦後普及した物で以前は八丈丹後や八丈絹、縞のものは八丈縞などと呼ばれていたようです。 黄八丈の黄色は八丈刈安という草で、鳶八丈の茶色はタブの木の皮で、黒八丈の黒は椎の木の皮で染めます。 刈安は自生しているものもありますが、刈り取る手間を省くため畑で栽培しています。 タブの木、椎の木は裏山などへ行って切って来るのです。 大きな釜で原料の草、木を煮て作った染料に生成りの絹糸を浸けては乾かしを何度も(十数回)繰り返し納得のいく色に染まったら灰汁(黒八丈は泥)に浸けて仕上げるそうです。 染が終わると糸をロールに巻き取りそれを高機(織り機)にセットして手作業で織ります。 とこのようにちょっと聞いただけでも大変な手間が掛かっていることがわかります。 今回伺った織元では平均すると一人が月に二反位織るそうです。 織りの体験をしましたが、20分程汗にまみれて進んだのは10センチ位でした。 もちろん熟練の方とは違いますが、これを一反分繰り返すとなると気が遠くなるような作業です。 それを考えると店頭で売られている反物の値段が高いとは決して言えないなと思いました! 男物の反物を見たかったのですが、ほとんど生産されていないようで、 何件か伺ったのですがお目にかかることは出来ませんでした。 こちらで図案を考えて織ってもらう方が現実的なようです。 そんなこんなの黄八丈勉強旅行でしたが今まで織元を訪ねたことがなかったのでとても良い勉強になりました。 ↓黄八丈体験↓ ![]() 以前から着物は不便との誤った認識を正したくて着物の限界はどこなのかを独自に調査しています。 八丈富士と言うプチ富士山の山頂まで登りましたが登山は全然大丈夫でした。 ![]() ![]() 八丈島は島のポータルサイトがあってこれが情報豊富なのですが、中でも惹かれたのが くさやピザの店です。興味半分でいったら本気で美味しくて滞在中二回訪れました。 くさやの匂いはあまり感じずただただ美味い。 二回目の来店では一人一枚ずつイきました。 ![]() 店名は8(エイト)というバーです。八丈島に行かれる際はくさやピザアツくお薦めします。 ![]()
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